ともちゃんが講師を始めてから1年になろうとしてます。1年の締めくくりは滋賀県・湖南アルプスの太神山(たなかみやま)・矢筈ヶ岳・笹間ヶ岳のロングルートで腕試し。
「いつまで降るねん!」とキレるくらい連日降り続いた雨が、この日は嘘のように晴れました。みなさんの笑顔も晴れ晴れしてます。泣き不動にて。
田上(たのかみ)不動寺山門の制多迦童子(せいたかどうじ)像。アンニュイな表情が素敵です。
モモの花(?)が満開でした。
境内の大杉を見上げるS木さん。この山の杉やヒノキは、奈良の大仏建立のときに切り出されたそうです。この木だけは切られることなく残ったのかな。歴史の目撃者やね。
ルートの中でもいちばんの難所(?)長く急な階段です。上りきれば健康が約束されます。
ともちゃんが何も言わないのに、次々と自主的に胎内くぐりをするメンバーさんたち。いつのまにか、「ともちゃんカラー」が染みついたようで・・・。
こんなポーズまで。ともちゃんカラーどっぷりですな。
三角点の場所が周りより低いと不満げなメンバーさんは、おもむろに近くの岩へ・・・。
高い所に上りたがるのも、ともちゃんの影響?でもハッピーだからいいか。
制多迦童子と同じポーズで記念写真。ノリの良さがこの講座の特長です。
ポカポカ陽だまりで昼食。
みんなが食べ終わるまでの間、ツェルトの説明をしました。「これがあれば、遭難しても、死ぬ確率が低くなりますよ。」
「ほんと、中に入るとあったかいわー。」
月光仮面ではありません。花粉症対策したO屋さんです。
矢筈ヶ岳山頂にて。ガイドブックの地図を見ながら、自分の位置を確認中。「あれは琵琶湖?」とほほ笑むO里さんは、なんと今月初めに手術をしたばかり。手術前に担当医に「手術した後、ザックは背負えますか?」と質問して、「そんな質問された患者さんは初めてです」と驚かれたという、相当の山好きです。4月、5月は治療のため、講座をお休みされるそうです。しっかり治して帰ってきてくださいね。
本日二つ目の山頂、矢筈ヶ岳で記念写真。ここも展望はほとんどなし。
青い水が美しい池の前でポーズ。
笹間ヶ岳山頂。巨大な岩があり、上からクサリが下がっています。「はい、このクサリを伝って岩の上に上ります」と、ともちゃんが言うと、みんな「ええー、足をかけるところ無いやん」と文句を言いつつ、なんだかワクワクした表情に。ここでなぜかA路さんが岩の裏側に回り、戻ってきて、ともちゃんの目を見てニヤリ。バレたか。実は岩の裏側にハシゴがあるのです。時間もないので、ここでネタばらし。希望者だけクサリ伝いに岩を登ってもらい、ほかの人はハシゴを使ってもらうことにしました。ところが、フタを開けてみると、結局全員がクサリで上ってきたのです。ともちゃんカラー、ここまで浸透していたか・・・。いや、岩登りの楽しさとスリルに全員がハマってしまったってことかな。
岩の上からは絶景が望めます。ハシゴの反対側は切り立った断崖絶壁。あまりの高さに背筋を寒くしながら、三つめの山頂で記念写真。
下山路にはミツバツツジが咲いていました。みなさん、朝9時過ぎから夕方5時までの長ーい登山、お疲れさまでした。誰一人としてバテることなく、転ぶこともなく、無事に歩きとおせたのは、1年間ともちゃんに付き合ってくださった努力の成果です。4月からの新年度も一緒に楽しく登山しましょうね。
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