2013/04/24

2013年4月20日 新メンバーも加えて、ますます華やかな教室に! 新学期は雲山峰(うんざんぽう)から

2012年10月期から受講されたO本さんに続き、2013年4月期はなんと若い(といっても、ともちゃんと同世代だけど)
女性が二人も入ってくれました!ますます女性優位の登山教室になってきました。 







まずは準備体操。みんなで揃うとなんだかおかしな感じ。







登山口のすぐ手前で、シャガの群落が迎えてくれました。







登山道を登り続けると、じきに第一パノラマ台に出ます。関西空港が見えます。 







道標のローマ字表記"Unzanpow"の"pow"が妙にひっかかる・・・。なぜwなんだろう???みんなで面白がって
「ぽーう!」と叫んでました。







ツル性の植物にたくさんの白い花が咲いていました。その時は分からなかったのですが、あとで図鑑で調べてみると
ムベだと分かりました。ムベの実はアケビにそっくりなのに、花は似ても似つかないんですね。







岩に彫られた妙な顔のらくがきを発見。めんどくさいことをする人がいるものです。







少し開けたところの、眺めのいい場所で昼食。M原さんが手にして食べているのが、N川さんがトイザらスで買ったという「スマート飯」。
このような面白いものを見つけてきたり、足に合わない登山靴をネットオークションで売ったり、N川さんは最年長なのに
発想はすごく若いです。負けそう・・・。こまめに何か食べていないとお腹が空いてしまうO屋さんが、「私もスマート飯買う~!」 
と言ってました。この登山教室だけのブームになるかもしれません。

出発前に、今回から始めた、皆勤賞の発表。というのも、2012年4月期は毎月出席した方が4人もいらしたからです。
O屋さん、M本さん、M原さん、O本さんには、ささやかながら、賞品のスタッフサックを一つずつお渡ししました。







雲山峰のふもと、山中渓はサクラの名所なのですが、サクラはすっかり散って、葉っぱばかりになっていました。
ミツバツツジも散ってしまっていて、ちょうど花の時期の境目なのかなとがっかりしていると、ヤマツツジに遭遇。
しばらく歩いていると、ミツバツツジが咲いている場所もありました。いやあ、見られてよかった。

ともちゃんの目の前をリスが駆け抜けていきましたが、あまりに速すぎてみんなに見てもらえなかったのが残念。
突然、「ブヒッ」という声の後、体長1メートルほどのイノシシが登山道を横切り、谷に消えて行きました。これは、
列の前半の人も見ていて、腰を抜かしそうになりました。あーびっくりした!






ほどなく山頂に到着。ツバキが色の違う花を咲かせていたので、「これは1本の木から2色の花が咲いているのか?それとも
2本の木がすごく近い距離で生えているのか?」という議論に。結局分からないまま下山となりましたが。







青少年の森展望広場からは紀ノ川が見下ろせます。双眼鏡を持ってきていたO本さんが、「あそこに和歌山城があるー!」と
指さし、みんなが「えー、どこどこ?」と探します。







夕方から雨という予報でしたが、早くも3時過ぎからぱらぱらと降りだしました。幸い、小雨なのと、森が深いので
頭上の枝葉に遮られ、レインウェアを着るほどでもありません。雨足が強くなる前に下山したいと、ペースを速めて
歩きましたが、ちゃんと全員ついてきました。大したもんです。おかげで、ほとんど濡れずに下山できました。