4月からの新入生はなし。休会中の人も増えて、残念なスタートとなりました。ともちゃんのクラスは少数精鋭でがんばるぞ!
降水確率は10~20%だったのに、近鉄石切駅で集合したときには小雨が降り出して、「気象庁のウソツキー!」とぼやきながら出発。孔舎衛坂駅(くさえざかえき)跡や、旧生駒トンネルのわきを通って登山口へ。ちなみにこのトンネルの工事では多数の死者が出たとかで、心霊スポットとのウワサもあるそうです。というような話をしていたら、建築関係の仕事をされていたというM下さんが、「両側から掘って行ったら高さが違っていて、それで事故が起きて・・・」とか、「この路線は勾配がきつくて、ブレーキが利かなくなって河内花園駅で前の列車に衝突して・・・」と、ともちゃんやMr.Dashがとてもかなわないような詳細な話をしてくださいました。
ともちゃんの登山教室は、いつも一筋縄ではいかないようになっています。今回も、ふつうに登山道を進むのではなく、ちょっと脇道へそれて・・・。
「ここ、どこ?」「先生は今度は何をたくらんでいるの???」
お地蔵様(?)がほほ笑む視線の先には・・・。
毎度おなじみ(?)胎内くぐりの穴でございます。「穴があったら入りたい」がモットーのともちゃん。皆さんが入れそうな穴を見つけていたんですね。持ち物のヘッドランプがここで役に立つわけです。
這いつくばらないと通れない個所もあります。
「ホンマに、なんちゅうことをさせる先生や。こんなん、インディージョーンズやんか」
最後はこのハシゴを登ってゴール。ところが・・・
なかなか楽には出られないんです。これが。
「狭くて通り抜けられるのかしら。」
「でもこれ、楽しくてクセになりそう。」にんまり笑うY崎さん。
再び登山道を離れて、次はイノラムキ古墳へ。山の中腹にあるということが珍しい石室です。
好奇心が人一倍旺盛なS木さんが真っ先に中へ。
するとほかの人たちも次々と中に入っていかれました。M下さんは入口近くに穴が穿ってあることを発見。さすが!
登山道に戻ってしばらく歩くと、とても芸術的な木を見つけました。
カエデの新緑が美しい、石畳の道を歩きます。
生駒山上遊園地は、しだれ桜が満開でした。八重桜はまだつぼみだったので、まだお花見できますよ。
サクラは満開だけど、気温は冬みたいに低くて、防寒着を着こんで昼食しました。食べ終わるころに雨音が。しかしその音は雨にしてはパラパラと大きく、地面を見ると何やら跳ねています。なんと、降っているのはアラレでした。どおりで寒かったわけだ。
生駒山の三角点は汽車ぽっぽのレールの真ん中にあります。係りの人にお願いして中に入れてもらい、記念写真を撮りました。
額田駅へ向かう下りの途中、展望台で、「大阪城は見えるかな」「どれが通天閣?」とわいわいがやがや。今日のルートはみなさんの体力では物足りないくらいだったかな。でも4月は新しい受講者さんがいるかもと思って、ちょっと軽めにしてあったのです。来月はもっとホネのあるコースですからお楽しみにね。
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