2011/07/29

2011年7月23日 呉枯ノ峰  山中の古刹は涼しい別世界

この日は余呉駅に集合。タウンバスに乗って坂口バス停近くにある登山口へ行く予定だったのですが、余呉バスのホームページに掲載されているバスを期待していたら、現れたのは・・・



タウンエースだったのでびっくり。ぎゅうぎゅう詰めに乗車して、なんとか登山口に到着。ちなみに運賃は200円でした。




途中、趣ある店構えの飴屋さんを発見。好奇心旺盛な我々は迷うことなく店内へ。上品な奥様が店番していらして、江戸時代から名物の水あめを売ってると教えてくれました。持ち運びやすく固めたつぶ飴を購入してザックに入れました。プレーンと、梅味がありました。砂糖ではなく、麦芽を使っているので、上品な甘さのおいしい飴でした。




鳥居をくぐって、いざ参道へ。




石仏が点在する登山道。蚊が多くて閉口しました。




峠のようになっている分岐を菅山寺に向かって下りていきます。




低い標高なのに、ブナが現れてきました。冬の寒さを物語っています。




天満宮の屋根は今にも崩れ落ちそう。車でアクセスできないところなので、修理が難しいのかな。




朱雀池にはコイもいました。池の傍に座り、涼しい風を受けながらのんびりと昼食。7月下旬とは思えない涼しさです。




本堂もボロボロ。せっかくの歴史的建造物が、もったいないなあ。




山門前の大ケヤキの前で記念写真。人間の大きさと比べると、そのスケールが分かるってもんです。




分岐まで登り返します。




展望もなく、地味な呉枯ノ峰山頂ですが、一等三角点があります。




木ノ本への下山路の途中には、四等三角点もあります。




給水タンクの横に出てきます。




木之本地蔵院。なんと、白鳳時代からあるそうです。




木ノ本駅には「ふれあいステーションおかん」というコーナーで地元の特産品、農産物、民芸品等を販売してます。電車を待つ間の時間つぶしに最適。テレビ番組「ひみつのケンミンショー」で取り上げられた地元のつるやパンのサラダパンも購入できます。丸い食パンにマヨネーズと魚肉ソーセージをはさんだだけの「サンドウィッチ」もシンプルすぎて衝撃的。

いやあ、涼しくて静かで、いい山でした。来月の伊吹山はきっと暑いので、覚悟してかかりましょう。


今回の義援金。

8人×1000円=8000円

累計 37000円 となりました。

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