2009/07/31

2009年7月25日 裏六甲・百間滝~六甲最高峰

今日は有馬温泉から沢沿いの道を白石滝に向かって歩き、さらに上流をめざして、六甲最高峰に登頂する 予定でした。
ところが有馬温泉に近づくにつれて空は暗くなり、雨がポツポツ・・・。集合時間になると、
夕立のような豪雨まで。参加者の中には「こんな雨の中を歩きたくないなあ」と言いたげな顔もありました。
無理もないことです。ともちゃんだって、こんな天気の日に登山したくないもん。しかも今日のコースは雨で濡れると
少々危険度を増します。午後の降水確率は午前よりも高い。と、いろいろな要素を考え合わせ、無理に計画を
強行しないことにしました。幸いここは人気の高い観光地。そこで、「雨の中を歩きたくない人~」と手を
挙げてもらい、その方々はここで解散ということにし、温泉につかるなり、土産物店をめぐるなりして
楽しんでもらうことにしました。せっかく来たので、雨でも頑張って歩きたい人たちは、ともちゃんと、
随行員のMr.Dashがついて、臨機応変にコースを変えつつ(場合によっては引き返すこともあり)進む
ことにしました。





頑張って歩くグループは、M下さん、SKさん、O里さん、そして今回から受講のU木さんの4人。




このコースは何回も沢を渡る個所がありますが、今日は特に水かさが増えて、いつもは靴を濡らさずに渡れる場所も、くるぶしまで水につかってしまいます。受講者さんたちには、「水に入ることを怖がって無理な足場を踏むと、かえってバランスを崩して川に落ちるので、思い切ってザブザブ入っちゃってください。みなさん上等な防水の靴を履いてはるんやから」と声をかけます。





みなさん素直に、大胆に川に入る。足場の選び方も上手でしたが、「これって本当に登山のルート?」と
戸惑いの表情。こんなコースもあるんやで。




いつにも増して、真剣な表情で歩きます。気を抜くと川にドボンやもんね。




百間滝。ここでまた雨が降り出した。ともちゃんは右手首をブヨに刺され、みるみるうちに赤く腫れてきました。雨でも虫よけが必要だったなんて!




ブナが美しい自然林の道を歩く。レインウェアを着ると雨が止み、脱ぐと降り出すような気がします。
ゴアテックスとはいえ、レインウェアはやっぱり暑い!!ナイロン製のレインウェアを着ているU木さんは
特に汗でずぶ濡れになり、雨具の意味を成していない様子でした。




どうにかこうにか、六甲山最高峰に到着。朝降ったような豪雨に見舞われることもなく来れたのはラッキー
と言うべきかな。




下山は、退屈だけど安全な魚屋道(ととやみち)で。M下さんは温泉に直行。他の3人は寄り道せず帰宅
されました。「温泉・観光」組のみなさんは、どのような一日を過ごされたでしょうか?


解散後、ともちゃんとMr.Dashは有馬温泉駅近くの酒屋で、「六甲ビール」をいただきました。温泉にも
入りたかったな。

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